2008年02月15日

恋は盲目だ

赤福再開後の様子を見ていると、そう思います。

東海地方の、手ごろ和菓子は美味いと、津軽女とヤマト男のハーフで安達ヶ原で生まれた相馬っこは思います。
パスコこと敷島のなごやんのような大量生産も、山崎とかより微妙にいいかなあという印象。
近隣の名物「あんまき」は、どら焼きの内容的類似品に一見みえつつ、どら焼きとは一線を画す存在感を醸し出しています。
意外にチーズ入りが美味いのよ。

意外に普段の生活に茶文化が根付いて、お菓子の需要も強いと思います。それだけに消費者の眼もシビアだし、「お値打ち」が好きな地域な筈なんだけど。
なんで赤福にはあげな反応なんでしょ?

東海土産の定番・ういろうも、その辺の和菓子屋に実はうまいのがあります。
名駅で手に入る有名な青柳とか、パウチされてるのは、邪道でしょう。
密封されているので日持ちしてお土産には向きますが。
声を大にして言わせて貰えば、日持ちするもちもち和菓子なんて(基本)邪道だ!
葛餅は冷蔵庫で保管すると、透明感が失せてしまいます。食べる寸前に冷水でしめるのが吉です。
話が逸れましたが、ういろうに話を戻すと。
おいしいと思うういろうの一つは、赤福と同じ伊勢の企業・虎屋ういろのものです。

ここのういろうは名駅周りやセントレアで買えまして、各売り場のショーケースには延べ棒のごとくに積み上げられた、丸のままういろうが鎮座しています。
注文すると、量り売りの肉屋のようにそこから取って包んでくれます。そして生物だから当日中に食べろ・冷蔵庫に入れたらもうちょっと保つぜというシールを貼り付けられます。

感覚としては、鯛焼きや大判焼き、そして上記のあんまきを販売する感覚だと思うんですけど。
更に、赤福餅も本来はそういう菓子であるのでしょう。
それらが残ったのを冷凍して解凍して売っていたら、そりゃあショックです。
また、餅系のものって、流石に冷解凍したら味が落ちるのわかるんでないかい?
愛しい虎屋ういろも、その日の内にちょっとだけ冷蔵庫で絞めて食べたのと、次の日の夜まで入れっぱなしで時間が経ったのは味が落ちるよ。

実際のところ、私は赤福を食べたことがない。
東海にきたての頃、有名らしいので一度は食べてみたいと思ったのですが、連れに「赤福うまくないYO」ときっぱられましたのです。
そんなこんなで月日は流れました。

事件後、風の噂では「なんか味おかしい」と思う赤福に出会ったケースも、身近なところであるとかないとか。
自分の味覚で確認しておけばヨカッタかとも振り返りますが、さすがにもう、強いて赤福を食べる人生はなくてもいいなと思うのです。

一度好きになった味覚は、なかなか捨てられないのでしょうか。
他にうまいもんいっぱいあると思うんだけどね。

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