2007年12月10日
GAMECITY文庫創刊第二弾に古龍新訳登場
ゲームメーカーであるコーエーが今月より、ライトノベルジャンルにて新しいレーベルGAMECITY文庫を立ち上げるというニュースはきいていました。
その新刊ラインナップ第一弾は「遙かなる時空の中で」「真・三國無双」「金色のコルダ」という、若年層や女性層に人気のゲームからのノベライズ的作品三作が並びます。
そんなわけで新創刊とはいいつつも、出版部門もそれなりに充実していたコーエーの事業から鑑みると「文庫」「軽め」「ノベル」辺りをクローズアップというだけのことかという印象でした。(文庫は前にも「歴史ポケットシリーズ」というのを出しています)
作品の中身も単行本の文庫化とドラマCDからのノベライズ、そして新作という内容らしいですからね。
ところが、来年一月発売の第二弾がなかなか驚きです。
なんと、文化事業的出版には比較的強いと思われる早稲田出版でさえ売り上げ不振で刊行続行ができないという噂の古龍作品の新訳ですよ!
実は川合章子さんが以前から密かに古龍「絶代双驕」を翻訳しているというのは、ブログにて目にしておりました。
そして、この冬いよいよ出版が決まったということも。
ただ、どこからか?というのは公表されていなかったのでどこかなーっと思っていた訳なんですが。
……川合章子さんのお仕事歴を鑑みると、いちばん妥当ではあるコーエーだったという。
「中国語からの翻訳」「武侠ものの翻訳」ということになりますと、「三侠五義」とか「封神演義」とか「周瑜伝」とか思い起こします。
出版してくれるだけで嬉しい反面、内容や売り上げ的に不安もいっぱいなんですけど、「コーエーも懲りないよね」というのが第一の感想だったりして。
しかも、第二弾の時点で今戸さん訳の「超・三國志」が入っているというのが、少々弾切れ感を起こさせます。
ゲームタイトルのノベライズと既存コンテンツからの文庫再版を柱にするのはいいとして、古龍翻訳以外にも斬新なものをひとつふたつ欲しいところですね。
それが何かといわれると難しい。
真樹操や狩野あざみのことも思い出してくださいと言いたいところですが、まあそれもむつかしいんだろうなあ。
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- at 14:34

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