2007年02月24日

『朱唇』収録内容no解答

楽天が昨日の内に発送してくれたようなので、今朝方受け取ることが出来ました。
お待ちかねの収録内容の正解は、っと……

「朱唇」
「背心」
「牙娘」(書き下ろし)
「玉面」
「歩々金蓮」
「断腸」(書き下ろし)
「名手」(書き下ろし)

短編集テーマにそぐわないということで無理にひねり出した分も含めて、三編が書き下ろしという嬉しい結果でした。
読んだことのある作品は「朱唇」「玉面」 だけという状況では、この一冊の短編集はありがたすぎます。


やはり把握していない分の未読作品はなかったんだなあ……と、些か寂しい一方、書き下ろしがあったのは本当に良かった。
こうなってみると井上祐美子は、むしろ出版社に愛されて幸せな作家だなあと思ったり。
特に今回の『朱唇』はバラバラの雑誌に掲載されたものなどを集めたものながら、まとまりのある本になっているのが佳良であります。


「朱唇」は「小説工房」に掲載された折、「南京遊妓録」というアオリというか副題のようなものが付けられていました。「玉面」は強いて南京というイメージを打ち出してはいませんでしたが、なんとなくその流れを追っているような風がありました。


そういえば1996年の秋頃に徳間は「小説工房」の休刊を決めたんですが、あの田中芳樹の「隋唐演義」も最終巻が発行されたのが96年の夏。
御存知の通り、「岳飛伝」は徳間じゃなくて中公から2001年に出ました(徳間は96年刊行予定だって言ってた)。勿論「鄭和航海記(三宝太監西洋記)」(徳間は97年に出すってゆってた)はどちらからも刊行されてないよヽ(`Д'#)ノ


多くは語りませんが、中央公論新社よありがとう。
そして徳間書店よ、取りあえず麻木未穂を磨り潰さずに育ててくれることを願う。

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