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2005年10月29日

ディー判事映画化続報

ディー判事「MURDER IN CANTON」 ハリウッド映画化!の続報です。
……といっても、R・V・ヒューリック原作による「Murder in Canton」が映画化されるというのは間違いない事ながら、なんと監督と資本が(タイトルも?)変わっちゃったようです~!

取りあえずは以下の記事をご参照ください。

Tsui HarkWhite Phoenix マークアップのGoogleキャッシュです。)

上の記事、 sina.com の見出しは
「ツイ・ハーク(徐克)次回作を決める 11月始動 七剣を下ろして狄仁傑を語る」
という感じでしょうか(中国語は簡体字が読めるだけで学習したことはございません。なので、ニュアンス違いはご勘弁)。
だいたいのところの内容は、「七剣」がヒットしたツイ・ハークの次なる監督作品に関する話で、「七剣2」とか「林青霞伝(ブリジット・リン伝)」とか、中仏両資本による「白鳳凰」があがっていること。「白鳳凰」はオランダ人・中国学者の高佩(高羅佩? 高羅佩はヒューリック氏の漢名)による小説(『狄公案』を改変したもの→氏のディー判事シリーズのこと)に基づく作品です。戛納電影節(カンヌ映画祭)前の報道では好莱塢(ハリウッド)の約翰・麦克蒂尓南(ジョン・マクティアナン)が監督に上がっていたが、プロデューサーがツイ・ハークに演出をオファーしたところ、メガホンをとる意志があることを受けた。脚本には改正が必要とされ、タイトルも「広州殺手(Murder in Canton)」から「白鳳凰(仮)」に変更される。クランクインは11月で、これから狄仁傑の最終選考に入る……という内容。
重ねて言いますが、意訳ですよ。

前の情報ではハリウッド系のジョン・マクティアナンが監督するという話だったのが、いつの間にやら「七剣」で話題となったツイ・ハークの名前が出て来たんですね。
なんですか! ジョン・マクティアナン、「ダイーハード4」を撮るみたいだから流れたんでしょうか?
それとも誰がそもそもの映画化企画者かは判らないのですが、その大元のプロデューサーがやはり中国人監督が良いということで交渉を続けていたのかなあ。確かに昨今の映画事情も含めて考えると、この方が面白くなりそうな気がします。なんと言っても、ツイ・ハークは中国人ですし。ハリウッドはなんだかなあと思っていましたから。

映画のタイトルも原作ママの「Murder in Canton」としてのみ話が出ていたのが、「White Phoenix:白鳳凰」で落ち着きそうな様相です。
そもそもヒューリック氏の原作「Murder in Canton」は邦訳がまだ出ていないので、私も内容は存じません。原作話と摺り合わせて考えることが出来ないため、何故この題名かは見当もつきません。
作中に登場する胡姫ズームルッドの名は、エメラルドの意のようだし?
ハヤカワポケミスで翻訳刊行中のシリーズ、最新作『柳園の壺』あとがきでは次回作がこの「Murder in Canton」になるとのことでした。年明けには刊行予定というお話ですからそれを期待いたしましょう。また、映画も11月から大きな動きがあるようですから、ひとまずはそれを待ちたいものです。

それにしても、ディー判事シリーズとツイ・ハークというのはどうなんでしょうね。取りあえず、判事とチャオタイのキャスティングがひじょうに気になります。
判事は基本的に文人なので単独行動の時はともかく、腕の立つ副官Sが控えているときは彼らに荒事をまかせてしまいます(率先してチャンバラに参加しているそぶりも、なきにしはあらずですが)。ツイ・ハークだと、確実に判事も愛剣雨龍を振り回してくれそうな気がしますね(^o^)
そうそう、結局「七剣」は見に行けませんでしたorn
今日まで豊橋でやってたんだが……四時間分のロングバージョン版DVD(中国)が出るのは決定したらしいので、そちらを待つ方が無理して駆け込むよりいいかと日和見しました。まあ、事情は色々あるのであります。取りあえず、近いうちにワンチャイ・シリーズ見ます。「金玉満堂」もツイ・ハーク作品だというのは意外だった!忘れてた!

最後になりますが、情報を教えて下さった和邇桃子さまにお礼を申し上げます。
いつも、本当にありがとうございます。

投稿者: 冰児

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