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2004年07月20日
作者別に見る を更新
メインの更新がなかなか出来ませんが、ひとまず 作者別に見る を更新いたしました。
入り口となるページですので、内容的な更新は全くございません。ただ、小説家と漫画家を分離したり、あいうえお順のインデックス機能を整理し直したりしました。
ページが長くなりがちなもので、折りたたみのスクリプトを多用しています。シンプルなものなんでユーザビリティへの影響は少ないだろうとは考えているのですが、どうでしょうか。使いにくい面もありそうと自覚しているので、ご意見よろしくです。JAVAはオンにしてくださいね。
コミックは、最近よく出ています。しかも、単純な中華戦記英雄譚ぽいものだけではなくバリエーションが豊かです。もっと詳しくご紹介していきたいとは思いつつ、なかなか手が回りません。
自分ひとりのペースだと、なんか全然すすみそうにないですね(笑)
お探し物に有効なデータだけをアップすることは可能なんですが、やはりコンテンツとしては自分の文章を付け加えるべきという気持があります。しかし、どうもウチを覗いてくださる方にとっては、情報のみで十分なのかとも感じていたり。データサイトを突っ走った方がいーのかなぁ。
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2004年07月18日
「河井寛次郎 新しい自分が見たいのだ」
新日曜美術館 「河井寛次郎 新しい自分が見たいのだ」
今日の日曜美術館は、ひさびさに面白い、というか自分にクリティカルヒットでした。
河井寛次郎さんというのは、島根県安来の建築を家業とする家に生まれ、のち京都を拠点として陶芸家として活動するとともに、ただそれだけに止まらず民芸(民衆的工芸)――生活必需品――としての陶器、木工、そして書や文筆にも豊かな感性を発揮しました。
陶器の作品もはじめて見たのですが、まずなんとも色彩豊か。
陶磁器というのは、そもそも日本の場合ルーツ的なところで中国や朝鮮に影響を受けるところ大なのですが、そういう次元ではなしに、中国の古陶器に取材してその鮮やかな彩色やデザイン、エッセンスを作品のなかに取り入れているようでした。
釉薬の研究には特に力を入れ、辰砂の血のような赤が印象的です。この釉薬は中国ではじめて使われたこともありますが、なかなか和陶器では見ない色です。青磁や、唐代のものが有名な三彩もよく作っていたようです。
また、造形にも拘り、桃をデザインしたものや扁壷など中国的な香りがするものが多いです。もちろん、そういう古さに止まらない大胆さと、それでいて堅苦しさは感じない、なんとも可愛らしいほどの身近さがたまりません。美術家としての感性を持ちながら、あくまで民芸の精神にこだわったというのがよく分かる気がしました。
京都五条坂構えた「鐘渓窯」は、飛騨高山などの古民家を参考に自らが建築、デザインした住居兼作業場です。現在では河井寛次郎記念館として公開されています。
本もいくつか出されているので、一冊ぜひよんでみたいものです。
なんとなく加藤唐九郎氏に引き続いて、ファンになりそうな予感。でも唐九郎さんは「スゴイ!」って感じなんですが、寛次郎さんは「いいなぁ~」としみじみしてしまうのですよねぇ。
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2004年07月13日
糖冬瓜
東海地方も、梅雨明け宣言しました。本日もたいへん暑いです。
東京同様、名古屋近郊も夏はダムの貯水率が気になりますが、空梅雨気味ながら何故か去年より高いらしいです。山間部は降水が多かったのでしょうか。
さて、夏と言えば冬瓜です。
なんか矛盾がありそうな名ですが、旬はこの時期なのですね。胡瓜やら西瓜、苦瓜と同じようにウリですから。今収穫して冬頃まで保存しておけるから「冬瓜」といいます。
東海地域は工業地帯でもあるとともに、農業もさかんです。夏場はこのウリ科の類に、いいものが多いです。
関東に住んでいたときは、冬瓜と言えば京風、もしくは海を渡って中国なイメージでした。あんまり売ってはいなし、あっても丸ごとで高いことが多かったような。
ところがこちらでは、夏になれば普通にごろごろ売ってます。包丁をいれてしまうと、さすがの冬瓜も日持ちは悪くなります。けれどもスーパーでは平気で八~四分の一カットで並んでいるのですね。つまりは、それだけ、一般に捌ける商品だということなのでしょう。
漢方的にも、利尿やら暑熱を取り去る効果でで夏向きの食べ物です。
だいたい冷たい煮物やらスープにするんですが、今年はちょっと違う物にしてみました。
糖冬瓜。別に中国風に云わなくてもいいのですが、要は冬瓜の砂糖漬けです。「近世菓子製法書集成」に収められている和菓子の製法書にも、砂糖漬けの材料として冬瓜はよく登場しています。だから、特別な物ではないのですが国内ではあまり見ないものですね。
中華では、お茶菓子にするんですが、そのまま食べるというよりは月餅とか中華パイの餡の材料に加えます。正しくは、餡の隠し味かな。マスターキートンの、孫文の月餅に干し柿を入れるというネタに近いです。
意外に、中国茶舗でも茶請けには売ってません。中華街や南京町でも見たことナインダヨなぁ。
ということで、材料は夏には身近なので作ってみました。
左の茶色い方は、水煮してからきび砂糖で煮含めて干した物。やや失敗。
右の白いのは、それを踏まえてやや太めの拍子(1センチ)切りにしてから、一晩グラニュー糖(30%ぐらい)に漬け込み。翌日はかなり水が上がってきているので、その砂糖水だけをまずは煮詰める。出しておいた冬瓜がほどよく被る程度の量まで煮詰まったら、合わせて煮る。冬瓜に火が通るのと、砂糖が煮詰まりきるタイミングが合うと良い感じに出来上がる。あとはタッパーとか発泡トレーに列べて、乾いたら完成♪ 網は乾きやすいけど、跡がつくので美しくない。砂糖が結晶化する寸前まで丁寧に煮詰めて干す方が、乾きやすいしきれいになる。
白いものの方は、冬瓜の歯ごたえが少し残ってなかなか美味しかったです。どちらも、冬瓜の風味がさっぱりで旨い。ドライのマンゴーやらパイナップルの派手さはありませんが、これはこれでやみつきになる味覚でした。中国か台湾の糖冬瓜と比べてみたいものです。
しかし、夏場のお菓子にはやや甘すぎるきらいはあります。冬まで持つかどうかが気になりますね。
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2004年07月11日
ナン・タコス&ナン・チョリソ
MOSの期間限定新商品、ナン・タコス&ナン・チョリソを食べてきました。9日からの販売です。
このナン・タコスのシリーズは、少なくともここ三年は夏の定番となっています。
その前からもあったような気もするのですが、三年前に信州へ旅行した時に食べた印象がすごく強いのです。旅先で口にした思い出味も追加されているのでしょうけれど、それを除いても三年前のタコスの味はベストでした(その年は、その時以外にも数回食べてはいますし)。
チョリソのバージョンは……確かチョリソは入っていたものの名前は「ナン・カレー」だったのかな。そうそう鶏ひき肉とオニオンのキーマカレーの「ナン・カレードック」 これも美味しかったです。
ところが、昨年のタコスは上にかかっているチェダーチーズソースの味が強すぎ。さらにはチョリソも、ただでさえ辛いソーセージなのにソースが強烈な辛さ! バランス悪すぎでいまいちな印象となっていたのでした……。
そして、夏がきました!
今年のチョリソには、青パパイヤとマンゴーの冷静カレープルーンソースがけ。
チョリソは辛いですが、カレーソースはマンゴーも見た目ごろごろ。期待の青パパイヤはほとんど見当たりませんが(それともマンゴーとみえたのがパパイヤ?)、フルーティな甘さと酸味が辛さに相まってナイスなバランスです。これは、辛いのが駄目な人以外にはお薦めです。
そしてナン・タコスは、まあまあなお味。ちょっとタコス・ミートが甘さの立った味で、お総菜っぽい。全然スパイス・ダイニングな雰囲気がないぞ。全体的にはお子様向きな感じです。もっとトマトを多くして酸味を増してくれた方が好みと思いました。
実は、家でタコ・ライスよく食べるのですが、それのミートはトマトたっぷり利かすんです。それの印象が強いからかもしれません。この辺は好みですね。
チェダーチーズソースは、今年は無難でした。これも、加減が店や作り手で増減する可能性も高いのでなんともいえませんな。単に、昨年のは担当が多く入れすぎたのかも。
最後に、ナン・シリーズと一緒にやってくるラッシー。セット・ドリンクにもなるのが嬉しいですが、今年はハズレ。前は、インド料理屋のものにも近いミルキーな旨さだったのに、なんかどろっとしたカルピスみたいでした。牛乳っぽさがないとラッシーはダメでしょう。
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2004年07月10日
LOVERS 十面埋伏
新刊情報に角川文庫から出るノベライズ原作(?)も載せたので気付きましたが、もう公開も来月にせまったのですね。「無極」とやや混同してまして、もっと時期が遅いと思っていました。
こちらはチェックいれていたものの、久しぶり見たら主要登場人物紹介に加えて予告ムービーも新しくアップされていました。
実はこちらの中文英文サイトの方が、構成も凝っててコンテンツたっぷり。オススメはこれまた満載の壁紙で、デスクトップに貼らないまでも映画の場面が楽しめていいですよ。 ところで、「LOVERS」というのは日本向けの英語タイトルみたいですね。「HOUSE OF FLYING DAGGERS」のほうが武侠ぽくてカコイイと思うのですが、やはりテーマは愛のほうが分かり易いのか……
唐代ということで、ワダエミさんデザインになる、渋い色調の官吏ぽい衣装が超好み。
唐代風俗の婦女子は、豪華奔放セクシーダイナマイツです。
透ける素材の薄いものや襟の大きく開いた上着。スカートに当たる裙は、韓国のチョゴリのように胸の上まであげて、それに上着や披帛というショールを羽織っただけ(谷間がみえます)というような大胆な格好もありました。この映画でも、そんな雰囲気が出ていていい感じです。
「HERO」の時は、なかなか考証も難しい古い時代でしたでしょうし、色が映画の肝となる設定でしたので主人公らの衣装もカラフルでファンタジックなものでした。一方「LOVERS」は古装めいた雰囲気もアリアリみたいですね。
MonkeyPeaches.com内の十面埋伏のページでは、ワダエミさんの衣装デザインらしき画像もあります。公式にない画像もタップリ。
公開は来月、8月28日。楽しみです。
どーでもいいが、金城武はハナヂ出してていーのでしょうか。
日本サイトでは全く出してないのに、中文公式では壁紙にまでされていますよ。
しかし私は、そこを敢えて推してみたい。GJ!
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2004年07月09日
「蠶叢の仮面」 諏訪緑
とうとう手に入れてしまいました、諏訪緑の「蠶叢の仮面」!「時の地平線8」で南蛮西夷が再度もりあがってきたから、改めて喉から手が出た……というわけではないんですが、前々から欲しかったというのは事実です。
ただ、ファンの方や復刊ドットコムなど見られている方には周知なことながら、諏訪緑の作品は発売後しばらくすると入手し辛くなるという面があります。それほど多作でもなく、一部には強烈な人気を持ちつつも広く認知されてはいないという、如何にもな少女マンガ家。掲載は、ほぼ小学館のプチフラワーオンリーですしね。
歴史好きにも好感を持たれ、最近の無双三国志人気にもあやかってか、「諸葛孔明 時の地平線」で認知度は上がってきていると思いたいものなのですが、なかなかそううまくは行かない。「諸葛孔明 時の地平線」も、書店で1巻から最新刊までが取りそろえてあるのは、見たことがありません。
最近の話ですと、「うつほ草紙」。「諸葛孔明 時の地平線」のふたつ前の作品(1994年から連載)になりますが、新刊ではなかなか入手できない類の本になっていました。去年の2004年にようやく文庫化が成って、普通に購入できるようになっています。
しかし、その次の作品にあたる「蠶叢の仮面」と「西王母」(同一シリーズ全二冊。1998年から連載)は既に入手困難です。かつての「うつほ草紙」同様、古本でよくよく探さないと読むことはできない本となってしまいました。去年くらいまでは、ごくまれに新刊在庫が眠っていたようなんですけどね。復刊ドットコムでも声が集まりつつはありますが、これが再版・文庫化されるのにはやや経過が必要なのでしょう。
そんなわけで古本でならすぐ手にはいるということでもなく、コミックとしてはちょっとばかしプレミアがつき始めている状況です。戦後から昭和40年代ぐらいまでのマンガ本ならいざ知らず、現在三十歳前後の人が少年期に読んだコミックがもう読めなくなっているというのには、寂しさを覚えてしまいます。
というか、「蠶叢の仮面」の場合まだ十年経っていないのに! こういうのは明らかに出版社の怠慢なのではないかと思いますね。オンデマンドでもいいから、大手出版社も自分たちで欲しいと思う人に本をわたすということを、もっともっと考えていただきたいものです。東洋文庫(平凡社)のPOD版とか、マジで見習って欲しいです。
プレミアとか、あまり好きではないんですが¥1000で購入してしまいました。ぐはー(吐血)
手数料その他含めて、結局千四百園也(T.T)
バカだとは自覚しているものの、下巻にあたる「西王母」は持っている状態なんでさすがに欲しかったんですよ……蜀&三星堆は大好物のひとつですしね。コチラも古本購入でしたが、ほぼ定価と同じ500円。このくらいは、稀少であることを思えば納得できる範囲なんですが。
そんなわけで、諏訪緑の古めの作品など興味のある方はのぞいでみてください。
「蠶叢の仮面」「西王母」はまだかわいいもんなのですよ、「紀信」に比べれば。コイツは、もうまごうたかなきプレミアが付いてます。やれやれ。
でも、「紀信」も欲しいよう~。
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2004年07月05日
2004年7月の新刊情報
1日 菊池道人 『周瑜』(PHP文庫・PHP研究所)
1日 狩野 直禎 『「中国の歴史」がわかる50のポイント』(PHP文庫・PHP研究所)
2日 柴田錬三郎作・大島やすいち画 『英雄三国志1』(ジャンプコミックスデラックス・集英社)
7日 宮城谷昌光 『宮城谷昌光全集 第二十一巻 随筆』(文藝春秋)
10日 横山光輝 『三国志16(全25巻)』(希望コミックスカジュアルワイド・潮出版社)
13日 村上知行:編訳 『完訳 三国志4 南蛮討伐の巻』(光文社文庫・光文社)
15日 藤水名子 『風月夢夢 秘曲紅楼夢』 (講談社文庫・講談社)
15日 村越貴代美 『北宋末の詞と雅楽』 (慶應義塾大学出版会)
21日 柴田錬三郎 『英雄三国志6』 (集英社文庫・集英社)
23日 久松文雄画・久保田千太郎作 『史記 項羽と劉邦 一天之章』(SPコミックス・リイド社)
23日 田中芳樹 『隋唐演義4 女帝武則天ノ巻』(中公文庫・中央公論社)
23日 寺島優・李志清画 『決定版 三国志7 孔明の初陣編』
『決定版 三国志8 赤壁の戦い編』 (MFR・メディアファクトリー)
24日 横山光輝 『殷周伝説16(全21巻)』(希望コミックス・潮出版社)![]()
26日 北方謙三 『水滸伝14 爪牙の章』(集英社)
更新 2004-07-05
更新 2004-06-29
更新 2004-06-28
更新 2004-06-22
UP 2004-06-08
